酸蝕歯(さんしょくし)について
皆様。こんにちは。
地下鉄大濠公園駅徒歩4分の場所にあります歯科サロン『隼人デンタルサロン大濠』の
森山です(^^♪
虫歯と歯周病に次ぐ第3の歯の疾患と注目されているのが、「酸蝕歯(さんしょくし)」です。
酸性の強い飲食物で歯が溶けてしまう症状を言い、局所的な虫歯と比べ、症状が口全体に広がる厄介な病気です。
酸蝕歯の要因となるのは、コーラや栄養ドリンク、スポーツドリンク、黒酢、リンゴ酢、ドレッシング、レモン、グレープフルーツといった酸性度の強い飲食物です。
逆流性食道炎や過食症・拒食症で嘔吐(おうと)を繰り返していると、胃液が歯を溶かす原因にもなり得るように、飲食物による酸蝕歯は歯の表面に多いが、胃酸が原因の場合は、歯の裏側全体に広がるのが特徴になります。
酸蝕歯が怖いのは、健康に良いと思って飲食しているものが原因になることです。
ダイエットのため黒酢をそのまま飲んでいる、かんきつ類をよく食べる、熱中症予防のためスポーツ飲料をよく飲む人は注意が必要になります。
歯の表面がガザガザしている…
何か違うと思った方は早めに受診をお勧めします。
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