皆様。こんにちは。

地下鉄大濠公園駅徒歩４分の場所にあります歯科サロン「隼人デンタルサロン大濠」の

山下です( ^_^ )

 

少し前のblogで、”虫歯になりやすい人”の紹介がありました。

ではそもそもなぜう蝕になるのか、その要因を今日はお話していきたいと思います。

 

 

口の中には多くの種類の細菌が常在しています。

その中でも、う蝕と主に関連しているのが、ミュータンス菌など一般に虫歯菌と呼ばれる細菌です👾

 

その細菌たちは、私たちが摂取した飲食物に含まれる糖分を栄養として増殖していきます。

その際放出されるネバネバとした物質によって細菌の塊がつくられ、歯の表面に付着します。これがいわゆるプラーク(歯垢)です。

 

また、ミュータンス菌は、飲食物の糖分から酸を作り出すためプラーク内は酸性となり、プラークが付着した歯の表面が溶け始め、やがてう蝕ができます。

 

う蝕の原因となる糖分は、摂取量よりも口の中に糖分が留まる時間が長いほうがう蝕になりやすいと言われています。

 

 

このようにう蝕は

「酸を作る細菌（主にミュータンス菌）」

「酸にとけやすい歯の質（酸への抵抗力）」

「細菌のエサになる糖質（主に砂糖）」

の3つの条件が重なり、時間が経過することで発生する🦷👾と言うことです。

 

 

虫歯にならない為にも、虫歯の原因であるプラークの除去と歯の質を強くするフッ素の活用、そして飲食、特に糖分の摂り方に気をつけ、食べたら磨く！を徹底し虫歯予防に努めましょう✨

 

 

 

 

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